生活の中でどれだけ革に囲まれていますか?
靴やバッグ、財布小物、ステーショナリー、モバイルグッズ、家具、、、。
沢山の革製品に囲まれた生活をしていますが、その製品を作るにあたり、選別され日の目を見る事のない革が沢山ある事をご存知でしょうか。
選別では傷があるものは当然外されてしまいます。動物ですから、生き物ですから、動き回り有刺鉄線にぶつかり、虫にも刺されます。他にも傷の要因は沢山ありますが、この傷を個性としてデザインとして活かせないかを考えています。
革は革を作るために動物を飼育しているわけではありません。
あくまでも、食用肉の副産物です。与えられた命、食としては頂くという感謝の気持ちは誰もが持っていますが、革には対してはどうでしょう。
今の時代だからこそ、唯一無二のデザインとして考えるべきではないでしょうか。